【初心者向け】サーバーとは?おすすめのレンタルサーバー3選を徹底解説
Web業界に携わっている方でもサーバーに関して詳細まで理解している人は多くありません。
そこであまりサーバーに詳しくない方や初心者の方にホームページやブログで最低限知っておきたい知識を交えながらおすすめのレンタルサーバーをご紹介させていただければと思います。
サーバーとは
サーバーとはコンピュータの事です。
Webサーバーなどのソフトウェアを搭載することでインターネットを介してクライアントにWebページの閲覧やメールの送受信が出来たりします。
インターネット上のあらゆるサービスなどに用いられています。
サーバーとサーバどちらが正しい?
「サーバー」「サーバ」など表記や呼び方が違うときがありますが、どちらも意味は一緒です。
プログラマーなどは最後の伸ばし棒「ー」を略すことが多い為そういった表記になっています。
サーバーとクライアントの知識
ネットワークで何かしらを提供する側をサーバー、サービスを受け取る側をクライアントと呼びます。
例えばWebサイトの閲覧に関しては、クライアントがデータファイル(HTMLや画像)などをサーバー側に要求することで、Webサイトが閲覧できるというものです。
Web制作で言えばWeb上に何かを公開するときに、サーバーにデータを保存することでインターネット上に公開することが出来るという仕組みになります。
アップロードとダウンロードの知識
クライアントがサーバーからファイルを受け取ることを「ダウンロード」といい、逆にクライアントがサーバーに情報を提供することを「アップロード」といいます。
わかりやすく言えば、ダウンロードとはWebサイトからpdfなどのファイルを受け取ることで、アップロードはSNSなどで文章や画像を投稿することを指します。
次に説明いたしますが、このアップロードした文章や画像はデータベースというサーバーを利用することでその情報やデータを格納したり、引き出したり出来るようになります。
サーバーの種類
ここではWebでよく利用するサーバーをご紹介いたします。
Webサーバー
WebサーバーはホームページなどのWebサイトをインターネット上に公開する際必須になります。
文章データであるHTMLやそれに関連するプログラミングファイルや画像ファイルが格納されています。
ファイルが格納されているサーバーにクライアントが要求することでWebサイトの閲覧を可能にしています。
FTPサーバー
FTPサーバーは「ファイル転送プロトコル」と呼ばれ、Webサーバーにファイルを送受信することでデータをアップロードやダウンロードすることができます。
WinSCPやDreamweaverなどのFTPソフトを使いデータファイルの管理ができます。
データベースサーバー
データベース(有機的に整理・蓄積されたデータ群)を搭載し、データベース管理システムが稼働しているサーバーの事を指します。
ブログやSNSなどではほとんどの場合搭載されているものでデータベースに格納されている情報をプログラムで検索して処理結果として返してくれます。
ワードプレスなどのCMSと連動させることが多いです。
DNSサーバー
DNS(Domain Name System)サーバーとはIPアドレスとドメインを紐づけるためのサーバーになります。
好きなドメインを取得したらこのDNSサーバーと紐づけを行うことでドメインにWebサーバーの情報を反映する事が出来ます。
SSHサーバー
SSH(Secure Shell)サーバーとはクライアントの情報を暗号化してくれるサーバーです。
パスワードや暗証番号などの個人情報等を送信する際にSSHサーバーで暗号化してくれ安全に通信を行うことができます。
似たような言葉にSSLというものがありますがこれはインターネット上の通信を暗号化してくれる仕組みです。
SSHとSSLがごっちゃになってしまうことが多いのですが、なんとなくで覚えておいてもいいと思います。
- SSH…コンピュータ遠隔操作の際に暗号化してくれる。
- SSL…インターネット上の情報を暗号化してくれる。
メールサーバー
メールサーバーはメールの送受信を可能にします。
送信用(SMTPサーバー)と受信用(POPサーバー)のそれぞれにサーバーがあり、メールサーバーからの承認を得ることでメールソフトで送受信が出来るようになります。
レンタルサーバーとは
サーバーにもいろいろ種類がありますが、こういった様々なサーバーを提供してくれるサービスがレンタルサーバーと呼ばれています。
サーバーは自作することも可能ではありますが、本当に詳しくないのであれば危険ですので手を出すべきではありません。
また、基本的にWebサイトなどであれば充分レンタルサーバーで事足りますので、レンタルサーバーを利用するようにしましょう。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーには種類があり、4種類のサーバーを覚えておきましょう。
共用サーバー
基本的なレンタルサーバーのプランはこの共用サーバーになります。
共用サーバーは運営会社が持つ1台のサーバーを複数のユーザーで共有して利用するサービスとなります。
一般的なホームページはこの共用サーバーで不自由はないと思います。
専用サーバー
専用サーバーは共用サーバーとは違い、サーバー1台に対して1ユーザーで利用する事が出来るサービスです。
法人などのビジネスで利用されることがあります。
VPS(仮想専用サーバー)
共用サーバーのように1台のサーバーに対し、複数のユーザーで利用していますが、1ユーザが1台のサーバーを利用しているような設定となっています。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは共用サーバーやVPSのように1台のレンタルサーバーを複数のユーザーで利用しますが必要に応じて機能を追加したりできるサーバーになります。
共用サーバーのように他ユーザーからの影響が少ない点が特徴です。
レンタルサーバーを選ぶときの注意点
レンタルサーバーは値段だけで選ぶのは避けましょう。
どういった用途に使うのかでプランも変わってきますので、しっかり把握して選びましょう。
- データ容量
- CMS利用可能の有無
- サポート
- セキュリティ
データ容量とCMS利用可能の有無は最低限知っておきましょう。
CMSの代表格はワードプレスで、ワードプレスを利用したい方は必ずデータベースを利用できるプランにしましょう。
おすすめのレンタルサーバー
ConoHa WING
月額800円~
- pointポイント
- 初期費用無料※2020年5月現在
- 処理速度国内最速
国内最速の処理スピードを誇り、ホームページ制作に必要な機能が搭載されているレンタルサーバーです。
SEO対策などに注力している方などに選ばれています。
エックスサーバー
月額900円~
- pointポイント
- 国内シェアNo1
- 安定・多機能
当Webサイトでも採用させていただいております。
レンタルサーバーに迷ったらエックスサーバーを選んでおけば間違いないと感じさせるほど安定しているサーバー会社です。
機能も充実しており、SSLも無料で利用できるので、初心者からプロまで多くのWebサイトのサーバーとして選ばれています。※2020年5月現在国内シェアNo1。
ロリポップ
月額250円~
- pointポイント
- 価格が安い
- 初心者向け
- 小規模サイト向け
ロリポップは値段が安く使い勝手が良いレンタルサーバーです。
サーバーの管理画面もわかりやすく、初心者の方におすすめのサーバーです。
GMOグループのペパボ株式会社が運営しており、セキュリティ面でも安心してご利用いただけます。
小規模サイトを作ってみたいという方におすすめのレンタルサーバーです。
【初心者向け】サーバーとは?おすすめのレンタルサーバー3選を徹底比較のまとめ
サーバーに関して解説させていただきましたが、おすすめのレンタルサーバーは以下の3社になります。
この他にもレンタルサーバーの業者は様々ありますが、おすすめのレンタルサーバーは上記となります。
高速処理のConoHa WING、シェアNo1のエックスサーバー、安さのロリポップ
レンタルサーバー探しに迷われている方はこの3社を選んで間違いないと思います。
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