最初に設定すべきGoogleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法

Googleアナリティクスで自分のアクセスを除外する方法

アナリティクスの初期設定では、アナリティクスに登録しているWebサイトにアクセスした場合、自分であったとしてもアクセスとして認識されてしまいます。
正しい計測をするには自分のアクセスを除外する必要がありますので、早速設定してみましょう。

IPアドレスを指定して除外する方法

IPアドレスとは、インターネットにつながる機器に割り振られている識別番号です。
あなたが利用している回線にもIPアドレスは割り振られています。
まずは自分のIPアドレスを調べましょう。

IPアドレスを調べる方法

IPアドレスを調べることはすごく簡単です。
以下のサイトにアクセスしてみましょう。

アクセスすると上記の図の赤枠に表示されている4つの数字があると思います。
11,224,513,00のようなものですね。
この数字があなたが使用しているIPアドレスとなります。

アナリティクスのフィルタを設定する

▲上記のように、アナリティクスの管理画面の「管理」→「フィルタ」をクリックします。

▲表示された画面で「フィルタを追加」をクリック

▲上記画面に移動したら、「任意のフィルタ名」「除外」「IPアドレスからのトラフィック」「等しい」を入力・選択します。
最後に「IPアドレス」には先ほど調べた自分のIPアドレスを入力して保存してください。

以上です。
簡単に設定できたと思います。

IP除外設定をしたのに除外できていない場合の対処法

上記のやり方で自分のアクセス数を除外できなかった場合の対処法です。
この記事で記載しているIPアドレスはIPv4のIPアドレス除外の設定方法となっています。
現代ではIPv4ではなく、高速通信を実現するためにIPv6を使用している可能性があります。
その場合この記事に書いているやり方では除外できない場合がありますので以下、記事で対処してみてください。

Googleアナリティクスの登録方法や使い方

GoogleアナリティクスはGoogleが無料で提供しているアクセス解析ツールです。
様々な企業などで採用されている高機能アクセス解析ツールで、Webサイトのアクセスに対するあらゆるデータを確認する事が出来ます。
アナリティクスの登録方法や使い方を知りたい方は以下記事をお読みください。